今回は「民間金融機関」の「メガバンク」についてご説明致します。

 

今現在、３大メガバンクと呼ばれている銀行は「三菱UFJ銀行」、「三井住友銀行」、「みずほ銀行」の３行です。

 

メガバンクは金利が低いという特徴がありますが、実際には中小企業への融資には後ろ向きです。

その理由として、メガバンクは日本国内でなく、世界に向けて取引をしています。

中小企業への融資は、低金利でハイリスク・ローリターンという判断により、前向きに取り組んでもらえることは少ないです。

 

また、開業したばかりの中小企業では口座を開設するだけでも1週間から2週間程度は金融機関にて稟議されます。

そういった事もあり、メガバンクにて創業融資を受けることはかなり厳しいと考えています。

事業を開始してから保証協会付き融資であれば、メガバンクでも可能性があるかもしれないといった印象です。

 

つまり、かなり敷居が高い金融機関のため、創業当初は検討することはないと考えています。

 

メガバンクを検討する方が良い場合は、海外進出をお考えの経営者様です。

メガバンクは海外へのネットワークが充実しているので、そういった経営者様は取引がある方が良いと考えています。

 

 

今回は以上となります。

どうぞ、ご参考いただければ幸いです。