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【助成金】特定求職者雇用開発助成金(特定就職困難者コース)
≪特定求職者雇用開発助成金≫
助成金対象事業者のうち、対象労働者をハローワーク等の紹介で継続雇用することにより、国(厚生労働省)から助成金が支給されます。
簡単に言うと、雇用保険を取得する従業員で、数年間継続して雇用する場合に支給される助成金です。
特定求職者雇用開発助成金はいろいろなコースに分かれています。
・特定就職困難者コース
・生涯現役コース
・被災者雇用開発コース
・発達障害、難治性疾患患者雇用開発コース
・障害者初回雇用コース
・就職氷河期世代安定雇用実現コース
・生活保護受給者等雇用開発コース
今回は上記の内、特定就職困難者コースについて、ご説明致します。
こちらの助成金は高齢者、障害者、母子家庭の母などの方を継続して雇用する場合に支給される助成金です。
下記にどのような方を雇用するといくら支給されるかを簡単にまとめました。
・高齢者、母子家庭の母等を雇用すると60万円(短時間労働者は40万円)
・身体・知的障害者を雇用すると120万円(短時間労働者は80万円)
・重度障害者等を雇用すると240万円
このように助成金対象となる従業員を雇用することによって、受けられる助成金は多くございます。
経営される事業内容によって、助成金の支給対象となる人材を雇用することができる場合には、こちらの助成金制度のご活用をご検討いただければと存じます。
当然ですが、助成金を受けるためだけに雇用することによる不正受給は、会社にとってデメリットしかございません。別の機会に不正受給をした場合についてもご説明をさせていただきます。
最後に助成金の詳しい要件などをご確認いただくため、URLを添付させていただきます。
ご参考いただければ幸いです。
[参考URL]
特定求職者雇用開発助成金(特定就職困難者コース)のご案内